内容(「BOOK」データベースより)
本書は主として本研究会の25年にわたる研究資料の公開を目的として編集されたものであるが、単に急性腸炎を総説的に紹介する専門書ではなく、この分野に関心を寄せている識者に、腸炎特に細菌性腸炎の現状と問題点を示し、実務的色彩の強い本とした。記述にあたってはできるだけ図やグラフを避け、この間の資料を生の数字を用いて丁寧に解説し、素材のまま読者に提供することにつとめた。したがって、読者に別の視点からの検討の余地を与え、新しい考え方の展開を可能とした。

感染性腸炎研究会25年の歩み
感染性腸炎起因菌とその薬剤感受性
最近10年間の集団赤痢について
近年の赤痢菌のコリシン型別
赤痢菌の薬剤耐性とRプラスミド
感染性腸炎の臨床症状の変遷
感染性腸炎の内視鏡学的研究
都市立伝染病院に入院した外国由来消化器系感染症
旅行者下痢症の病原学的検討―東京都における成績
大阪における外国由来感染症の調査〔ほか〕