家庭療法・医学―感染症

感染するとはどういうことか―「感染」と「発病」の間に起きていること (ブルーバックス): 中原 英臣 佐川 峻: 本

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感染するとはどういうことか―「感染」と「発病」の間に起きていること (ブルーバックス)

感染するとはどういうことか―「感染」と「発病」の間に起きていること (ブルーバックス)

出版社/著者からの内容紹介

病原体の驚くほど巧みな戦略と戦術
この世は病原体でいっぱいだ。隙あらば人体に侵入し、自分のコピーを増やそうと狙っている。そのために備えた、上皮細胞から免疫機構に至る人体の防御態勢をすり抜けるテクニック、もぐり込んだ細胞内で企む自己複製の手段の何と巧みなことか。病原体はどうやって「感染」するのか、そして何が起きると「発病」するのか、感染しても発病する人としない人がいるのは何故か――など、感染症の基本的なメカニズムを明らかにするとともに、永遠に繰り返される感染症と人間との闘いの今と、そして未来を解説。

内容(「BOOK」データベースより)

病原体はどうやって「感染」するのか、そして何が起きると「発病」するのか、感染しても発病する人としない人がいるのは何故か―など、感染症の基本的なメカニズムを明らかにするとともに、永遠に繰り返される感染症と人間との闘いの今と、そして未来を解説。

著者紹介

【中原英臣】
山梨医科大学助教授。医学博士。1945年、東京都生まれ。東京慈恵会医科大学卒業後、1977年より79年まで、アメリカのセントルイス、ワシントン両大学でバイオ研究に携わる。著書に『ウイルス進化論』、『進化論が変わる』、『利己的遺伝子とは何か』(いずれも佐川峻との共著)ほか多数。

【佐川峻】
科学評論家。1944年、東京都生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、1969年より72年まで、マールブルグ、ゲッチンゲン両大学で素粒子論を研究。

目次

第1章 どのように感染するのか
第2章 感染するとどうなるか
第3章 病気の原因になる毒
第4章 人と動物を結ぶ感染症の輪
第5章 新しい感染症