家庭療法・医学―感染症

世紀末の病(やまい)―エイズウイルスは、かく語りき (光文社文庫): 大島 清: 本

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世紀末の病(やまい)―エイズウイルスは、かく語りき (光文社文庫)

世紀末の病(やまい)―エイズウイルスは、かく語りき (光文社文庫)

内容(「BOOK」データベースより)

エイズが猖厥をきわめている。その感染者は、世界で1200万人ともいわれ、日本でも1万人に迫る勢いで増えている。初の発病者発見が1979年―以来、たった十数年でこの現状なのだ。「朝に紅顔あって、夕に白骨」という命のはかなさを思い知らせてくれるエイズとは何なのか?最新のデータをもとにエイズウイルスの謎を解明し、ほかならぬ人間の生と死を問い直す。

目次

プロローグ 今世紀最悪の伝染病
第1章 社会が「発病」するとき
第2章 エイズウイルスの謎
第3章 自己と非自己を識別する
第4章 病を通して「生と性」を考える