家庭療法・医学―感染症

[エルカルコ゛・サイエンス] 感染症と免疫のしくみ (エスカルゴ・サイエンス): 生田 哲: 本

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[エルカルコ゛・サイエンス] 感染症と免疫のしくみ (エスカルゴ・サイエンス)

[エルカルコ゛・サイエンス] 感染症と免疫のしくみ (エスカルゴ・サイエンス)

出版社/著者からの内容紹介

◎日本では、2007年、はしか(麻疹)が高校生・大学生を中心に
首都圏で大流行。C型肝炎ウイルス感染者は200万人。毎年増え続ける3万人の
結核患者。ほかにも多剤耐性黄色ブドウ球菌による院内感染症、ウイルス性子宮
頸がんなど、感染症による深刻な疾病は増え続けるばかり。

◎東南アジア発生した鳥インフルエンザは日本からヨーロッパまで波及し、遂に
人から人への感染もインドネシアで確認されています。新型インフルエンザ・パ
ンデミックは起きるか起きないかではなく、いつ起きるかが問題となってきまし
た。また、世界中でエイズ感染者は3900万人超に達し、アフリカでは10人に1人
は感染者と言われています。

◎本書は、世界中で猛威をふるう感染症にどんなものがあり、それはどういう原
因で発生し、感染するのか、その症状と予防法・治療法は、など感染症に関す
る知識をわかりやすく解説します。そして、細菌やウイルスなどの病原体の正体
を解き明かしながら、われわれ人間が感染症に立ち向かうためにはどうしたらい
いのかを、最新の研究成果をもとに明らかにします。

内容(「BOOK」データベースより)

食中毒、肝炎からがん、エイズ、インフルエンザ・パンデミックまで、感染と発症のしくみや予防法・治療法などを、最新の研究をもとにわかりやすく解説。

著者について

生田 哲(いくた さとし)

1955年北海道・函館市生まれ。東京薬科大学卒業。がん、糖尿病、遺伝子研究で
有名なシティオブホープ研究所、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)な
どの博士研究員を経てイリノイ工科大学助教授(化学科)。薬学博士。アメリカ
で遺伝子の構造やドラッグデザインをテーマに研究生活を送る。現在は日本で、
精神や心のはたらきを物質レベルで解析し、生科学、医学、薬学などライフサイ
エンスを中心とする執筆活動を行っている。著書に、『絶対にリバウンドしな
い!抗ストレスダイエット』(講談社+α新書)、『免疫と自然治癒力のしく
み』(日本実業出版社)、『脳がめざめる食事』(文藝春秋社)、『心の病は食
事で治す』『インフォドラッグ』(以上、PHP研究所)など多数。 

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

生田 哲
1955年北海道・函館市生まれ。東京薬科大学卒業。がん、糖尿病、遺伝子研究で有名なシティオブホープ研究所、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)などの博士研究員を経てイリノイ工科大学助教授(化学科)。薬学博士。アメリカで遺伝子の構造やドラッグデザインをテーマに研究生活を送る。現在は日本で、精神や心のはたらきを物質レベルで解析し、生化学、医学、薬学などライフサイエンスを中心とする執筆活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次

プロローグ 人間にとって感染症とは何か?
第1章 おもいがけない感染症の爆発
第2章 不潔さが原因で起こる感染症
第3章 油断や横着が原因で起こる感染症
第4章 人と人の濃密な接触で起こる感染症
第5章 ペットや動物を介して起こる感染症
第6章 私たちは感染症にどう立ち向かえばいいのか