家庭療法・医学―感染症

薬害エイズ原告からの手紙: 東京HIV訴訟原告団: 本

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薬害エイズ原告からの手紙

薬害エイズ原告からの手紙

内容(「BOOK」データベースより)

1988年4月1日、ガン告知の日から55歳で逝くまで。国際派ニュースキャスターが死を見つめつつ綴った感動の日記―家族への愛、仕事への情熱、そして祈り。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「MARC」データベースより)

霞ケ関のハゲタカたちへ、私をただの血友病患者に戻して欲しい…。薬害エイズの被害を受けた被害者と遺族・家族など、東京HIV訴訟の原告の切実な声、ひとつひとつを「手紙」という形式でしたためました。*

目次

1 衝撃のカルテ(食道の表層部に悪性の細胞が
健康診断はオールAだからね
ついに、来るべきものが来たな
死は「終り」ではない)
2 死を見つめつつ―闘病日記(人々は幸せそうだった
私の中に大きな変化が起きている
名実ともに病人になった
静かな、不幸の中の幸福
治療はつらい、不快、苦痛だ
一家が透明になったことに驚いている
十月復帰を目指して)3 手術、そして55歳の暝目(食欲は皆無、最低の気持ち
無意味な延命だけはやめてくれ)
4 三つの鎮魂歌(笑顔―フジテレビ「社内報」より
めされた父―山川史門
天国のあなたへ―山川/穆子)