家庭療法・医学―感染症

海外旅行の感染症から身を守る本 (聖路加国際病院健康講座): 古川 恵一: 本

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海外旅行の感染症から身を守る本 (聖路加国際病院健康講座)

海外旅行の感染症から身を守る本 (聖路加国際病院健康講座)

出版社/著者からの内容紹介

1970年前後,「退却」「逃避」と表現できる無気力な現象が大学生に現われはじめた.著者は,従来の精神病理学では解きがたい現象を考察しながら,自立への不安をもつ当時の青年像を浮かび上がらせる.豊さと高学歴がもたらす症候を考察した本書は,その後の「ひきこもり」論に多くの示唆をあたえた先駆的著作である. --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

SARSが疑わしいときはどうするか。激しい下痢を起こしたときはどうするか。犬にかまれたときにはどう処置するか。SARSから食中毒まで、海外に行く前に読みたい感染症対策。

内容(「MARC」データベースより)

今や海外旅行をする上で必須知識である、細菌性食中毒やマラリアなどの重要な風土病、また大流行したSARSやエイズなど幅広く取り上げ、各種感染病はどのような病気か、予防法を含めて解説するガイドブック。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

古川 恵一
1978年、新潟大学医学部卒業。1978年、新潟市民病院内科研修医、1979年、虎の門病院内科レジデント(腎センター)、1986~1988年、カリフォルニア大学サンフランシスコ校一般内科及び感染症科クリニカルフェローとなる。帰国後、聖隷三方原病院、ライフプランニングセンタークリニックをへて、1991年、茅ヶ崎徳洲会病院感染症科部長、東京大学医科学研究所感染免疫内科研究医となる。1994年、ニューヨークのベスイスラエル病院感染症科フェローを務める。1996年、聖路加国際病院内科感染症科医長となり現在に至る。聖路加看護大学非常勤講師、東京大学感染症内科非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次

1 身近になった海外の感染症
2 食べ物には油断は禁物。グルメに思わぬ落とし穴あり―経口感染する病原体
3 虫刺されをあなどるなかれ―昆虫を介して感染する病気
自然との触れ合いにリスクあり―水、土に接触して病原体に感染する病気・動物を介して感染する病気
5 知らない間にかかる厄介な病気―患者や保菌者の排泄物、咳などから感染する病気
6 HIV感染症/エイズ、その他の注意すべき感染症―性的な接触や医療行為などで感染する病気
7 旅行中、旅行前後の心得
8 国別・地域別感染症情報