家庭療法・医学―感染症

いのちのキーワード 免疫―アトピー、エイズ、クローン、臓器移植 (東京理科大学・坊っちゃん選書): 穂積 信道: 本

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いのちのキーワード 免疫―アトピー、エイズ、クローン、臓器移植 (東京理科大学・坊っちゃん選書)

いのちのキーワード 免疫―アトピー、エイズ、クローン、臓器移植 (東京理科大学・坊っちゃん選書)

出版社/著者からの内容紹介

東京理科大学創立125周年を記念してスタートするシリーズの第1巻。
本書は、アレルギーやエイズ、臓器移植などの今日的なテーマと関係する「免疫」について、最新の知見も含めてテーマを絞って取り上げ、自然と免疫のしくみが理解できる読み物である。

内容(「BOOK」データベースより)

本書では免疫学の歴史をたどりながら免疫というシステムの魅力、不思議さを解説しました。

内容(「MARC」データベースより)

体に備わった免疫システムのおかげで、わたしたちは病原体だらけの危険な世界の中でも病気にならずに生きていける。免疫学の歴史をたどりながら、免疫というメカニズムの魅力、不思議さを解説する。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

穂積 信道
医学博士、東京理科大学生命科学研究所教授。福島県会津若松市出身。1967年慶應義塾大学医学部卒業、1972年同大学院修了。1975~1978年スイス・バーゼル免疫学研究所研究員。この間、利根川進博士と共に免疫グロブリン遺伝子の再構成を発見(この発見により利根川博士は1987年にノーベル医学・生理学賞を受賞)。1979年カナダ・トロント大学医学部講師、1984年同大学助教授、1988年同大学教授。1997年より現職。現在、免疫応答を抑制する制御性T細胞と軟骨形成のメカニズムの研究に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次

第1章 「宇宙人の侵略」から地球を守ってくれたもの
第2章 学習を続ける偉大なシステム
第3章 免疫がなければ人も動物も生きてはいけない
第4章 私たちを死に至らせる免疫の反逆
第5章 それでも生命を左右する免疫という重要システム
第6章 胎児、癌、移植された臓器は人体にとって「異物」なのか?
最終章 免疫の力をさらに高めていくために