家庭療法・医学―感染症

エイズの歴史: ミルコ・D. グルメク Mirko D. Grmek 中島 ひかる 中山 健夫: 本

PR
ブラウズ

エイズの歴史

エイズの歴史

内容(「BOOK」データベースより)

エイズ。これは新たな病なのか、それとも古くからの病なのか。どのようにして、現代のこのもっとも恐るべき世界的流行ははじまったのか。原因となるウイルスはどこからやって来て、そして、なぜ今日、このような疫病が問題になるのか。近代医学の成果はつねに望ましい結果をもたらしているのか。はじめて一冊の本がこれらの問いかけに答えウイルス学、感染学、免疫学の最新の発見を総括する。

内容(「MARC」データベースより)

総括的にエイズの歴史を述べた初の歴史書。その世界的流行のはじまり、歴史的前歴を発見、ウイルス学、感染学、免疫学などの最新の発見により、世紀末的難病の事実とそれに対する科学的探求の歴史を明らかにする。*

目次

第1部 現代の災厄(奇妙な病が告発された
アメリカ男性同性愛者への疫学調査
ヨーロッパ人最初の動揺
エイズ/シダ―4Hの病)
第2部 科学のお告げ(ウイルスの足取り
エイズのウイルス要因の発見
論争の解決
エイズの諸段階)
第3部 過去の視線(歴史の教訓―新しい病とは何か
エイズは古い病気だろうか
アメリカにおける疫病の前兆
エイズ流行以前の旧世界)
第4部 大災害の原因と広がり(エイズ病原体の起源と拡散
世界的流行病の生物学的、社会的条件
病の発祥地アフリカ
近代医学の栄光と悲惨)