家庭療法・医学―感染症

感染症は実在しない―構造構成的感染症学: 岩田 健太郎: 本

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感染症は実在しない―構造構成的感染症学

感染症は実在しない―構造構成的感染症学

内容(「BOOK」データベースより)

新型インフルエンザは実在しない。生活習慣病もがんも実在しない。そもそも「病気」とは何か?それが「実在しない」と考えることでどのような新たな地平が開けるのか?構造構成主義の立場から、感染症臨床の第一人者があらゆる「病気」の診断・治療の実態を明らかにしながら、「病気」という現象を読み解く。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

岩田 健太郎
1971年、島根県に生まれる。島根医科大学卒業後、沖縄県立中部病院、ニューヨーク市セントルークス・ルーズベルト病院、同市ベスイスラエル・メディカルセンター、北京インターナショナルSOSクリニック、亀田総合病院を経て、2008年より神戸大学都市安全研究センターおよび医学研究科教授。専門は、内科全般、感染症など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次

感染症は実在するか
病院の検査は完璧か
感染症という現象
なぜ治療するのか
新型インフルエンザも実在しない
他の感染症も実在しない
メタボ、がん…感染症じゃない病気も実在しない
関心相関的に考える
科学的に、本当に科学的に考えてみる
医者は総じて恣意的な存在
価値交換としての医療の価値
病気という現象を見据えて、しなやかに生きていくために