家庭療法・医学―感染症

今、成人や学生らの「はしか感染」が大きな問題になっています。この「はしか騒動」のなかで、予防接種の有効性について疑問をもつ人々が増えてきました。 たとえばこの点について、本書では、「…はしかの予防接種は最大でも10年しか保護を与えないことが知られており、ほかのすべての小児病と同様、子どものころにはしかにかかると軽くてすみますが、大人になってからはしかにかかると重症になります。したがって、何のための予防接種かわかりません。そして、予防接種の害も大きな問題です。…」と、明快な記述がされています。すなわち本来、子どものかかる病気には、子どものときにかからなければならない、そういう主張です。さらに、予防接種のワクチンを製造するのに使われる有害物質の危険性にも、本書ではしっかりと言及されています。 そして本書は、子どもの病気(小児感染症)や、ウイルス性肝炎・結核・髄膜炎・脳症・プール熱などの病気への予防、感染した場合の対処法を、ホメオパシー療法の立場から詳しく解説した実用書であり、日本語文献としては他に例を見ません。子どもをもつ親御さん、医療に関心をもつ一般の方、誰にも有益な1冊です。

本書は、ホメオパシー的予防の理論と実践、また医原病へのホメ
オパシー的アプローチにおいて、世界でも屈指のホメオパスである由井寅子氏に
よる最新刊です。
今、大学生らの「はしか感染」が大きな問題になっています。この「はしか騒
動」のなかで、予防接種の有効性について疑問をもつ人々が増えてきました。た
とえば、予防接種をしているのになぜ感染するのだろう？ 意味がないのでは？
...という疑問です。この点について本書では、「...はしかの予防接種は最大で
も１０年しか保護を与えないことが知られており、ほかのすべての小児病と同
様、子どものころにはしかにかかると軽くてすみますが、大人になってからはし
かにかかると重症になります。したがって、何のための予防接種かわかりませ
ん。そして、予防接種の害も大きな問題です。（略）...」と明快に記されてい
ます。
すなわち本来、子どものかかる病気には、子どものときにかかっておいたほうが
いい、そういう主張です。さらに、予防接種のワクチンを製造するのに使われる
有害物質の危険性にも、本書ではしっかりと言及されています。

ホメオパシー的予防の理論と実践、また医原病へのホメオパシー的アプローチにおいて、世界でも屈指のホメオパスである由井寅子氏による最新刊です。