家庭療法・医学―感染症

やさしく学ぶ免疫システム インフルエンザ、アレルギー、エイズと闘うメカニズム (サイエンス・アイ新書): 松尾 和浩: 本

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やさしく学ぶ免疫システム インフルエンザ、アレルギー、エイズと闘うメカニズム (サイエンス・アイ新書)

やさしく学ぶ免疫システム インフルエンザ、アレルギー、エイズと闘うメカニズム (サイエンス・アイ新書)

出版社 / 著者からの内容紹介

病気と闘う生体防御システムの凄さがわかる
健康であれば自然治癒力によって少々のカゼやケガも治ります。それは体に備わる免疫システムがフル稼働して、守ってくれているから。本書はこの免疫システムがいかにインフルエンザやアレルギー、エイズと闘うかを豊富な図解を交えてやさしく解説します。

内容(「BOOK」データベースより)

毎日、健康で過ごせるのは、免疫細胞が病気の原因となる菌やウイルスを撃退しているから。世の中のあらゆる外敵を見分けて幾重にも張り巡らした防衛戦で撃退する免疫システムを知れば知るほど身体の不思議な働きに驚きます。最新の免疫学の成果をもとに、免疫システムの精緻な仕組みを図解します。

内容(「MARC」データベースより)

毎日健康で過ごせるのは、免疫細胞が菌やウイルスを撃退しているから。免疫システムを知れば知るほど驚く身体の不思議な働き。最新の免疫学の成果をもとに、免疫システムの精緻な仕組みを図解する。

出版社からのコメント

毎年のインフルエンザや、スギ花粉症に代表されるアレルギー、そしてジワジワと発症率が上がりつつあるエイズ。私たちは日々こうした病原菌やウイルスの脅威にさらされています。それを一手に引き受け、見事なまでの連携プレイで封じ込めているのが免疫システムです。本書はこの免疫システムがどのように働くかを図解を交えてやさしく解説するとともに、免疫システムの異常を引き起こすアレルギーのメカニズムを取り上げ、さらに細菌、ウイルス感染症としてインフルエンザや結核に触れていきます。また、免疫システムの天敵ともいえるエイズとの闘いの歴史をひもとき、近年のカクテル療法以外に効果が期待されるワクチン療法の現状をレポートします。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

松尾 和浩
1957年、岡山県生まれ。1982年、名古屋大学大学院工学研究科修士課程修了後、味の素株式会社に入社。1990年工学博士号取得。1987年よりBCGの遺伝子組換えワクチンベクターとしての開発に着手し、1998年より科学技術振興事業団の「日タイ国際共同研究エイズワクチン開発プロジェクト」のPrincipal Investigatorとして5年間タイに駐在。2003年より国立感染症研究所にて人類初のエイズワクチン開発を目指し、精力的に研究を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次

第1章 身体を守る免疫システム
第2章 細菌、ウイルス、原虫感染と免疫
第3章 免疫システムの異常とアレルギー
第4章 ガンと免疫システム
第5章 免疫システムを破綻させるエイズ
第6章 人類とエイズウイルスの闘い
第7章 BCGベクターを用いたエイズワクチン開発