家庭療法・医学―感染症

抗菌アロマテラピーへの招待: 井上 重治 安部 茂: 本

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抗菌アロマテラピーへの招待

抗菌アロマテラピーへの招待

出版社/著者からの内容紹介

世界で最初の本格的な抗菌アロマの本

出版社からのコメント

抗菌アロマテラピー研究の第一人者として活躍する著者のオリジナルデータに基づく抗菌評価および臨床に関する豊富な文献引用により精油の抗菌効果に焦点を当てたアロマテラピーの専門書です。

著者について

井上重治(いのうえ・しげはる)
東京大学医学部薬学科卒、薬学博士(微生物学)。千葉大学真核微生物研究センター(現真菌医学研究センター)客員教授、帝京大学医真菌研究センター非常勤講師
安部 茂(あべ・しげる)
東京大学薬学系大学院博士課程修了、薬学博士。帝京大学医療技術学部教授(医真菌研究センター所長、医学系大学院研究科教授兼担)

目次

1.はじめに
1)抗菌アロマテラピーとは
2)抗菌アロマテラピーの歴史
3)常在菌と健康
4)抗菌アロマテラピーの対象になる病原微生物
5)耐性菌と日和見感染
2.精油の抗菌作用の基礎
1)精油の抗菌作用の特徴
2)精油の抗菌力の測り方
3)精油の抗菌活性の詳細
4)精油はどのような仕組みで抗菌作用を示すのか?
5)精油の生体内抗菌効果
3.精油の感染症への臨床応用
1)臨床試験全般
2)上気道感染に対する精油の有用性
3)非感染性呼吸器疾患に対する精油の効果
4)粘膜感染に対する精油の活用
5)皮膚感染への精油の活用
6)白癬に対する精油の効果
7)衛生小動物に対する精油の効果
8)感染症状の緩和に寄与する精油の薬理効果
9)精油の抗酸化作用
10)抗菌アロマテラピーにおけるホリスティック療法
4.抗菌アロマテラピーにおける免疫と炎症、安全性
1)抗菌アロマテラピーと免疫
2)精油とアレルギー
3)抗菌アロマテラピーと炎症
4)精油の安全性
5.まとめ 現代医療における抗菌アロマテラピーの位置づけ